志高く“いつまでも うつくしく輝いて 生きる」(Live Longer Better)”を実践する
リハビリテーションのプロ人材を育成するために、「知る」から「気づき」を導き、
「課題を解決する力」「新たなサービスを生み出す力」を学びます。
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | 国家試験 | 作業療法士 | ||
基礎科目 |
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職業専門科目 | 専門基礎分野 |
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専門分野 |
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展開科目 |
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総合科目 |
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リハビリテーションの技術を学ぶためには、その基盤となる人体の構造や仕組み、身体やこころの働きを知っておく必要があります。
そのためまず「人体構造学」「人体機能学」「運動学」「心理学」などでその知識を修得します。
さらに、「作業療法」の基礎となる「作業療法概論」「基礎作業学」も1年次に学びます。将来自分が働いた時のイメージを持てるよう、
実際に作業療法士が働く現場を知るために、1週間の「見学実習」があります。
将来「医療人」になるために「整形外科学」「内科学」「精神医学」など医学の基礎的な知識を学びます。
加えて対象者を作業療法士の視点でみられるようになるための「評価学」、そしてその技術を修得するための演習があります。
展開科目では、「リーダーシップ論」「地域活性企業論」など、専門職大学ならではの科目があります。
「地域」に目を向ける科目を展開し、講義だけではなく、さまざまな経験を通して学べるようカリキュラムを構成しています。
臨床実習では、1週間の「体験実習」以外に介護老人保健施設などの実習も実施します。
作業療法の色々な領域の治療学について学びを深めます。
将来の自分の進路を見据えて、「高次脳機能障害の治療法」や「地域連携研究」「産業保健論」など、これからの実社会でニーズが深まると予測される科目についても選択できるようになっています。
また地域で実践する授業も多くなっています。
4週間の臨床実習では、臨床実習指導者の指導のもと、対象者さんと直接、接する中で実践力を養います。
前期は、大学の授業として8週間の臨床実習を2箇所体験します。
卒業後、対象者にしっかりと「作業療法」が実施できるよう、指導者に教えてもらいながら学びます。
地域に出て働けるよう「地域包括ケア演習」「地域環境活動演習」が選択できるようになっています。
後期は、国家試験全員合格を目指して、グループ学習、個別指導など習熟度に応じた指導方法で学習を支援します。
学生一人ひとりが学習意欲を保てるよう教員一丸となってサポートします。
就職については、担任だけでなく専門領域の教員も一緒に担当し、希望するところに就職できるようサポートします。
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | 国家試験 | 理学療法士 | ||
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総合科目 |
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建物でいえば土台となる基礎医学「人体構造学」「人体機能学」「運動学」などや教養として「心理学」などを学び、その上に柱を立てはじめます。
土台づくりは覚えることが多く大変ですが、これからの基盤となるのでしっかり学びます。
専門の科目としては、「理学療法概論」「基礎理学療法学」などがあり、「理学療法見学実習」で理学療法士の働く現場を知る機会があります。
柱がたくさん立ち梁も備わる時期です。
臨床医学とよばれる「整形外科学」「内科学」「神経内科学」など病院等で行われている医学を学びます。
専門科目では「評価にはじまり評価に終わる」と言われるほど大切な「理学療法評価学」の実習、「日常生活活動学」や
「物理療法学実習」などで基礎な技術を学びます。
「理学療法体験実習」では、学んきた知識を現場で少しだけ体験できる機会があります。
関連領域では、現場で役に立つ「ソーシャルスキル論」「リーダーシップ論」、そして「医療経済学」「地方自治と生活」などの選択科目があります。
理学療法士が扱う疾患や傷害の多くは、運動器(骨や筋肉など)や神経系(脳・脊髄、末梢神経など)です。
各々の病状や障がいに合わせた治療学「運動器障害理学療法学実習」「中枢神経障害理学療法学実習」や治療手技などについて学び理学療法の組立方や管理についても理解できるようになります。
関連領域では、「地域防災論」「発達障害児・者の現状と課題」などでその関わり方を学びます。
その総仕上げとして4週間の「理学療法評価学実習」では現場において理学療法士の指導を受けて学びます。
理学療法の業務には「チームワーク」が必要不可欠、「地域環境活動演習」「地域包括ケア演習」や「専門職連携総合演習」などで演習します。
臨床実習は、8週間2ヵ所の実習施設で「理学療法総合臨床実習」を行います。
最近の臨床実習は制度と方法が改善され臨床実習指導者が実習生の知識や技量を確認しながら教え実際にやってみせてくれる方式になったので安心してのぞめます。
そして「理学療法総合演習」で国家試験100%合格を目指します。